秋のくんち

秋になると各地で秋のお祭りが開催されていますよね。
私の地元である佐賀県では、もうすぐ唐津くんちというお祭りが開催されます。
唐津くんちは、長崎くんち、博多くんちと並ぶ日本三大くんちの一つなのだそうです。
私が住んでいるところは佐賀市なので、唐津くんちに対する
思い入れなどはほとんどないのですが、唐津に住んでいる人にとっては、
かなり重要なイベントになるのだそうです。

おくんちと言っても他県の人には、どんなものなのかよく分からないかもしれませんね。
私が今住んでいる長崎県のくんちは、諏訪神社という神社で、
龍踊りなどの奉納踊が行われます。
この踊りを踊る町のことを踊り町と言います。
各町では、何年かに1度この踊り町が周ってくるのだそうです。
踊り町になる年は、かなり踊りの練習を積んでおくんちに備えているのだそうです。
おくんちの日が近づくと、ニュースなどではおくんちの話題が多く流れます。
おくんちの当日は、見物客もとても多く、市をあげての大きなイベントとなっています。
長崎のおくんちは、中国文化や南蛮文化の影響も受けていて、
異国の雰囲気があるというのが特徴になっているようです。

唐津くんちは、曳山と呼ばれる山を曳いて唐津の町の人が町中を歩き周るというお祭りです。
曳山は、町によっていろいろとあるようで、鯛や獅子、兜などいろいろな曳山があります。
私は1度だけ唐津くんちに行ったことがあるのですが、この曳山は素晴らしいなと思いました。
どうやって作られたのかは知りませんが、迫力があり、細部まできれいに作られています。
この曳山が何体も曳かれていく光景は、見る価値が十分にあると思いました。
よくここまでのものを作ったなと感心しました。
唐津くんちのときは、昔は、各家庭ではいろいろなご馳走を作り、
知り合いでも通りすがりの人でも誰にでもおもてなしをしていたのだそうです。
当時は、くんちのためにお金を貯めていて、くんちのときに派手に使っていたのだそうです。
結婚して唐津に住むようになった友人は、住み始めてから初めてのくんちのときに、
だんなさんの上司や同僚などの家を周り、各家でおもてなしを受けたのだそうです。
昔ほど豪華ではないようなのですが、今でもその習慣は続いているのだそうです。
友人は、「どこに行っても気を使わなければいけないので、
くんちのおもてなしは憂鬱だ」と言っていました。

今年ももうすぐ唐津くんちの季節がやってきます。
唐津の人はわくわくしてその日を待っているのではないでしょうか。
それに反して、友人は早くも憂鬱になっていました‥。

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